北朝鮮に拉致された横田めぐみさんら拉致被害者の救出を願い、新潟市で30日、署名活動が行われました。

署名活動を行ったのは北朝鮮による拉致被害者と家族を支援する市民団体「救う会新潟」のメンバーです。政府は現在17人を拉致被害者として認定。
県内では横田めぐみさんや曽我(そが)ミヨシさんら5人が認定されているほか、1974年に佐渡市で行方不明になった大澤孝司(おおさわ・たかし)さんをはじめ北朝鮮に拉致された可能性を排除できない『特定失踪者』が26人います。『救う会新潟』は政府に対し一刻も早い救出を訴えています。

【救う会新潟 高橋正会長】
「なんとしてでも(帰国を)実現するためには署名活動をしていくことによって多くの皆さま方が拉致に関心あるんだということを政府の首脳の皆さん方に本当に心から分かってもらいたいと」


署名活動は5月5日も行われる予定です。














