太平洋戦争中のアメリカで強制収容された日系人の苦難をしのぶ慰霊祭が、4年ぶりに通常開催されました。
記者
「ここマンザナーで慰霊祭が対面で開催されるのは4年ぶりです。収容所の跡地に、およそ1000人が集まっています」
慰霊祭が開かれたのはカリフォルニア州マンザナーで、太平洋戦争中におよそ1万人の日系人らが強制収容されていました。対面開催は4年ぶりで、若い世代の姿も目立ちました。
祖父母が元収容者の大学生
「対面開催でとてもよかったです。いまだにコミュニティがこんなに強いんだと確認できました」
元収容者 メイ・カケハシさん
「強制収容はどんな国籍の人にも起きてはならないという教訓です」
記憶の伝承が課題となる中、主催者は、関係者と直接交流もできるとして対面開催の意義を強調しました。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









