長野市の病院で、短時間でがんのリスクを判断する検査が始まりました。

長野市の栗田病院が導入したのは「メタロ・バランス」と呼ばれる検査です。

開発した会社によりますと、検査は、10分間で6ミリリットルの血液を採取します。

血液に含まれる金属の濃度を分析することで、最大10種類のがんのリスクがあるかがわかるということです。

(レナテック稲垣精一最高顧問)                     「がんができると同時に(濃度の)バランスが変わるので、0期1期というかなり早期でみつけることができる。がんで亡くなる方がほかの県より少なくなればうれしい」

検査は月に1回、完全予約制で実施する予定です。