北アルプス立山で29日、バックカントリースキーをしていた男性が転倒し山岳警備隊の雪上車で救助されました。男性は左足骨折の重傷です。

富山県警上市警察署によりますと、29日午前9時10分ごろ、北アルプス立山連峰の標高2400メートルにある雷鳥荘付近の斜面で、東京都八王子市の団体職員の43歳男性がバックカントリースキーをしていたところ、バランスを崩し転倒しました。

同行していた妻が山小屋を通じて室堂警備派出所に救助を要請し、富山県警山岳警備隊が男性を雪上車に収容して搬送、救急隊に引き継ぎました。

男性は病院に搬送されましたが、左足を骨折する重傷です。