5月から高知と台湾を結ぶ定期チャーター便が就航するのに伴い、南国市の高知龍馬空港に入国審査施設が設置されました。

高知龍馬空港のターミナルの横に設置された入国審査施設。5月10日から10月28日までの間、高知と台湾を結ぶ定期チャーター便50便が就航することとなり、乗客の入国審査をスムーズに進めるために設けられました。施設は乗客100人が待機できるスペースがあるほか、入国手続きのためのブースは4か所設けられています。28日開かれた内覧会では、乗客を案内する県職員や通訳が施設に向かうまでの流れや検疫、入国審査の手順などを確認しました。帰国する際は空港2階の搭乗待合室で出国手続きをすることになっています。

(県交通運輸政策課 福原一晃 課長補佐)
「高知県で初めての定期チャーター便ということでたくさんの台湾客が来られますので、自然や食べ物を堪能して継続して高知に観光で来てほしい」

県によりますと就航初日の第一便はすでに180席が満席だということです。