昨年末、ゼロコロナ政策を突然緩和し、11億人が感染したといわれる中国で歴史の教科書に、新型コロナ対策で「重大な成果を収めた」という記述が登場し、ネット上で批判の声が上がっています。
これは中国の中学校で使われている歴史の教科書。ここに新型コロナ対策の記述が登場しました。
その内容は…
「我が国は、人民至上主義、生命至上主義を堅持し、人民の生命の安全と身体の健康を最大限保護した」
感染症の予防と経済の発展を総括的に進めたとし、「重大で肯定的な成果を収めた」と強調しています。
中国では、3年にわたり厳しい行動制限を伴うゼロコロナ政策をとってきましたが、昨年末、突然緩和。全人口およそ14億人のうちおよそ11億人が感染し、8万人あまりの死者が出たとされていますが、実際に亡くなった人はもっと多いとされており、その実態は明らかになっていません。
そんな中で登場した教科書の記述に、インターネット上では「コロナはまだ進行中」「この歴史はまだ完全に終わっていない」などと『歴史』とすることに批判的な声が上がっています。
注目の記事
「睡眠はだいたい2時間」高市総理ハードワークの舞台裏 大量の資料を持ち帰り、昼も執務室にこもりっきり…アクセル全開で“向かう先”は?

「お金ばっかり貰いやがって」ハンター出動”拒否”問題の顛末「誰にものを言ってるのよ?」トラブル発端の副議長が直接謝罪 約1か月半にわたる騒動

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









