東京の大手エネルギー商社が高知県と本山町などと締結していた森林保護のための協定を延長しました。協定は6期目となります。

協定を延長したのは、三愛オブリと県、本山町などです。東京に本社をおく三愛オブリは、石油製品の販売やガス供給などを行っているエネルギー商社で、化石燃料を扱う企業として自然環境の保護に取り組んでいます。その一環で2008年から、県・本山町などと「協働の森づくり事業」のパートナーズ協定を結び、社員の間伐体験などを行って交流してきました。協定は今回で6期目となります。

(三愛オブリ 隼田洋 社長)
「社員に対して、環境保護がどういうものなのかを経験してもらうことが大きな経験になる。累計で400人ぐらい体験さもらっているので、続けて広げていきたい」

協定期間は2026年3月31日までの3年間で、引き続き森林保護の取り組みや、地域との交流などを行うということです。