高校野球春の九州大会の決勝、熊本代表の有明が大分舞鶴(まいづる)に勝ち、初優勝を果たしました。

熊本県勢としては1988年の九州学院以来、35年ぶりの春の九州王者を目指す「有明」、4-3の1点差でむかえた6回裏。

4-3でむかえた6回の裏
4番 小林のタイムリー2ベース

4番小林のタイムリー2ベースで、リードを3点に広げます。

さらに7回、満塁のチャンスで再び小林がタイムリー3ベース!この回、一挙7得点。

極めつけは8回、小林はホームランが出ればサイクルヒットというこの打席、なんと2ランホームランを放ち、サイクルヒットを達成しました。

振りぬいた打球はレフトスタンドへ!

有明高校 小林陽選手「サイクルって気付いたのが試合終わった後だったので意識はしていなかったです。4番の仕事ができてチームに貢献できたのでよかったです」

有明は最後まで3年生の吉田が一人で投げ切り勝利。九州大会初優勝です。