今年1月にブラジルの連邦議会や最高裁が襲撃された事件をめぐって、ブラジルのボルソナロ前大統領が警察に出頭しました。

連邦議会などの襲撃事件を扇動した疑いで警察への出頭が命じられていたボルソナロ氏は26日、首都ブラジリアの連邦警察に出頭し、2時間にわたって事情聴取を受けました。

襲撃グループはボルソナロ氏が敗れた去年の大統領選挙で不正があったと訴えていて、検察は事件の2日後にボルソナロ氏が同様の主張をする動画をSNS上に投稿したことを問題視し、事前に襲撃に関与した可能性を指摘していました。

ボルソナロ氏の弁護士らは事情聴取後、襲撃事件への関与を否定したうえで、動画投稿について「後で見ようと保存したつもりが投稿してしまったものだ」と、間違って投稿されたと強調。

動画は投稿後2、3時間後には削除されたとし、“ボルソナロ氏は選挙で不正があったこと否定している”としています。