■MLB エンゼルス 5ー3 アスレチックス(日本時間26日、エンゼル・スタジアム)
エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で先発出場。4打数無安打2盗塁で3試合ぶりのノーヒットに終わった。
2試合連続安打中の大谷は1回の第1打席、メジャー2度目のマウンドとなったアスレチックス先発、M.ミラー(24)と対戦。初対戦となったが1球目の100マイル(161キロ)のストレートをフルスイング。レフトにいい角度で上がったがバットをかすめレフトフライ。
2回、2死一塁で迎えた第2打席、速いボールで押してくるミラーに対し大谷も意識して準備していくが2球目、微妙に動く151キロのカットボールを右足に当て自打球。大谷は大きな声を出して痛みに耐えた。カウント1-2から4球連続でファウルとしたが最後は内角低め158キロのストレートにバットが出ず、見逃し三振に倒れた。
大谷は5回の第3打席、アスレチックスはこの回、ミラーから左腕のR.ラブレディ(27)にスイッチ。いいタイミングで投手を代えられた。大谷は、1死一塁の場面でカウント1-2から144キロのシンカーをセンターへ弾き返したが二遊間寄りに守っていたショートに捕られ1塁走者はアウト。大谷は全力疾走し1塁はセーフになった。
4番・A.レンドーン(31)の打席で今季2個目の盗塁に成功すると、5番・B.デュルーリー(30)の打席で三塁への盗塁を成功させた。
7回、第4打席は今季初登板のアスレチックス4人目、左腕のS.ロング(27)と対戦。カウント3-2から内角低め153キロのストレートを見逃し三振、2打席目の三振と同じようなコースを見逃した。大谷は4打数無安打2盗塁で3試合ぶりのノーヒットに終わった。