国際医療NGO「国境なき医師団」によりますと、日本人の男性スタッフ1人がスーダンで活動を継続、退避の予定はないということです。

男性スタッフは去年6月から現地で勤務していて、今回の戦闘が始まった際にはハルツームの拠点にいましたが、停戦の間に脱出し、現在は比較的安全な場所で新たに発生した支援ニーズに応えるべく態勢を整えているところだということです。

国境なき医師団が支援する西部ダルフール地方の産科病院では、戦闘に巻き込まれた300人以上が運びこまれ、うちおよそ50人が亡くなりました。大半は子供を含む民間人で、多くは銃弾や破片による傷を受けていたということです。

ベッド数が足りておらず、映像からは床の上で治療を受けている患者の姿が確認できます。

また、ダルフール南部のニャラにある国境なき医師団の倉庫が襲われ、医療物資が略奪されました。どの勢力の仕業かはわかっていないということです。