トヨタが育児支援を拡大し、子どもを持つ従業員の「時短勤務」を18歳までに拡大することを決めました。

トヨタ自動車では、従業員の仕事と育児を両立するため通常の労働時間を短縮できる制度があります。

時短勤務を認める子どもの年齢はこれまで正社員が小学4年生まで、パートなどの非正規労働者は3歳までとなっていましたが、ことし6月からは正社員、非正規労働者とも18歳までに拡大することを決めました。
この制度については会社側と労働組合との間で協議が進められていたもので、トヨタ自動車は「各家庭の事情に応じて子育てを全力でサポートしていきたい」とコメントしています。

また、トヨタでは介護などの理由でも「時短勤務」の拡大を検討しているということです。