名古屋・栄の待ち合わせ場所などとして多くの人に親しまれてきた「クリスタル広場」、ことし6月から名前が変わります。新しい名前は「大同特殊鋼 Phenix(フェニックス)スクエア」です。


ネーミングライツを取得したのは、名古屋市東区に本社を置く大同特殊鋼。
「Phenix」は、ハンドボールの日本リーグ最多優勝を誇る大同特殊鋼のチーム名が由来です。

名古屋・栄の街がコロナ前の賑わいを取り戻し、さらに活性化するよう願いを込めて命名されました。

以前、この場所にはクリスタルのオブジェがあり、長きに渡り「クリスタル広場」として親しまれてきました。

2019年のサカエチカ開業50周年を機にオブジェはなくなりましたが、名前は残されていました。
(サカエチカマチ 濱島吉充社長)「3年にわたるコロナ禍からの早期復興と地域活性化を願い、新たな名称を付けていただくこととした」
(大同特殊鋼 石黒武社長)「新名称と共に街を、人々を支えてまいります」


契約期間は6月1日からの5年間で、地下街を管理運営するサカエチカマチと大同特殊鋼、双方ともに初のネーミングライツ契約となります。















