鳥取県三朝町の温泉街で23日、「御幸行列」が行われ、あでやかな時代絵巻が6年ぶりに繰り広げられました。
室町時代から伝わる「三徳山 御幸行列」は、2006年に復活、3年に一度行われていましたが、コロナ禍のため、今年が6年ぶりの開催。
三佛寺の関係者や主催者を先頭に衣冠束帯、山伏、武者の姿などで地元の人たち約200人が、雅楽にあわせて練り歩きました。
烏帽子に白装束の神輿の担ぎ手には、鳥取大学などの学生も。
見物した人「きれいだった」「神輿が大きくてびっくりした」
コロナの影響が続いた三朝温泉も、復活の足音が聞こえ始めていて、御幸行列が起爆剤になればと期待されます。