G7宮崎農相会合は、すべての日程を終了し、持続可能な農業やロシアからの侵略を受けているウクライナへの支援など、食料安全保障に関する閣僚声明などが採択されました。
23日は午前中までにすべての会合が終了し、閣僚たちによる共同会見が開かれました。
2日間の会合では、食料安全保障の強化に向けた議論が行われました。
その結果、ウクライナへの軍事侵攻によって世界の食料安全保障を悪化させたなどとしてロシアを非難した上でウクライナへの復興支援や持続可能な農業の取り組みなどを盛り込んだ閣僚声明が採択されました。
(野村農水大臣)「将来世代に向けて新たな一歩を踏み出したとの強い意志をG7が担っていることをしめせたということは大変意味深いと思っております」
また、今回の宮崎農相会合で議論された内容を踏まえて今後の行動計画を示した「宮崎アクション」も採択されています。