宮崎県は延岡市の北部福祉こどもセンターの職員が生活保護に関する個人情報が記載された書類を一時、紛失していたことを明らかにし、謝罪しました。

県によりますと今月11日、北部福祉こどもセンターの職員が門川町内の生活保護世帯を訪問した際生活保護を受ける56世帯57人分の名前や電話番号などが記載されている書類を紛失したということです。

またこの職員は書類の紛失を上司に報告せず住民が書類を拾い今月16日、日向警察署に届けたことで今回の事案が発覚しました。

今のところ、個人情報の流出は確認されていないということですが県は職員に個人情報の取り扱いの手続きを厳守させ再発防止の徹底を図りたいとしています。