スーダンの首都・ハルツームにある病院とされる映像です。いたるところに広がる血の跡が衝突の悲惨さを物語っています。ハルツームにある59の病院のうち、7割近くが砲撃などの影響で閉鎖したとも報じられています。
ハルツームの住民
「犠牲者がどんどん増えています。電気もなく、略奪も起こっています。この国はこの上なく混乱しているのです」
WHO=世界保健機関によりますと、軍と準軍事組織の対立が続くスーダンでは、これまでに少なくとも330人が死亡、けがをした人は3200人にのぼっています。
準軍事組織側は現地21日午前6時(日本時間の午後1時)から72時間の停戦で合意したと発表しましたが…
日本時間午後5時ごろ、スーダンの首都・ハルツームの映像です。停戦が始まるとされた時間から4時間がたちましたが、銃声が響いています。
きょうはイスラム教の断食月「ラマダン」明けの祝祭初日です。
停戦合意を発表した準軍事組織は「市民を避難させ、家族に挨拶する機会を与える」としていて、国際社会からも停戦を求める声があがっていました。ただ、これまでも停戦合意の後に衝突が続いていて、今回も実現するかは不透明です。
ハルツームのバス乗り場には隣の州に向かうため、大きな荷物をもった市民の姿が。AP通信は衝突以降、料金が4倍に跳ね上がったと伝えています。ガソリンスタンドにも長蛇の列ができていました。
各国は自国民の退避に向け、急いでいます。
アメリカ 国家安全保障会議 カービー戦略広報調整官
「国防総省は米軍部隊をスーダン周辺地域に動かしています」
アメリカは大使館員の退避を支援する場合に備えるため、として軍部隊の増強を発表。ジブチの海軍基地の部隊を増強しているとAP通信などは伝えています。
また、国務省はJNNの取材に対し、アメリカ人1人が死亡したと明らかにしました。
日本人の退避に向けては午後3時前、自衛隊機がジブチに向けて出発。スーダンには、およそ60人の日本人がいます。
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