きのう、中国で公開が始まった映画「THE FIRST SLAM DUNK」。中国の旅行会社のアプリ上では、映画に関連した日本の観光スポットについての閲覧が急増しています。

映画「THE FIRST SLAM DUNK」は、中国できのうから公開が始まりましたが、興行収入は初日だけで18億円を突破したということです。

こうした中、中国の旅行会社はきのう、映画に関連して「青春を取り戻そう」と題した広告をアプリ上などで発表。

アニメ「スラムダンク」に登場する江ノ島電鉄・鎌倉高校前の踏切などファンの間で「聖地」と呼ばれる場所の紹介を始めましたが、これに関連した内容の閲覧はきょうの午前中までにのべ100万人を突破したということです。

中国のSNS上では「コロナ前の海外旅行が懐かしい、日本へまた行きたい」といった声が相次いでいて、中国での「スラムダンク」人気は日本への旅行熱の高まりにも貢献しそうです。