中国でスパイ行為を疑われ拘束された日本人2人をめぐって、公安調査庁の情報収集の実態が中国側に漏洩していた可能性があることについて斎藤法務大臣が「情報保全の徹底に努めている」と強調しました。
中国で日本人がスパイ行為を疑われ拘束された問題をめぐっては、懲役6年の実刑判決を言い渡された鈴木英司氏が、「取り調べの際に中国当局に公安調査庁の調査官の写真を何枚も見せられた」などと証言しています。
JNNが入手した別の日本人の判決文にも「調査官らの実名」が記されていて、公安調査庁の内部情報が漏洩していた可能性が指摘されています。
斎藤健 法務大臣
「私人の個人的見解の一つ一つについて論評することは差し控えたいと思いますけれども、公安調査庁におきましては情報保全の徹底に努めているところ」
斎藤大臣は「調査内容については差し控えたい」とした上で、「情報保全の徹底に努めている」と強調しました。
注目の記事
「警察官が、鉄砲で撃たれました」110番の音声記録…銃声、うめき声 緊迫した様子 明らかに。 遺族の訴え退けた翌日公開 奥田交番襲撃事件 富山地裁

回答者には「記念グッズ贈呈」との記載も…実は内容のほとんどが嘘の詐欺メール 国勢調査装った詐欺に注意「メールでの回答依頼は絶対にありません」

「気持ち悪いとか言うてたけど...」ミャクミャクが当初の評価から一転「かわいい」に!?グッズに客が殺到 百貨店担当者「ミャクミャクならなんでも売れる状態」

人の肺からプラスチック「解析した全ての患者から検出された」粒子濃度が高いほど炎症値も大きい結果に 医師や研究者の解析で明らかに

格納されたヘッドライト!?高知のカーディーラーなどが往年の名車「セリカXX」の“レンタカー”を開始!基本料金は8時間3万円から…でもファンには「垂涎の的」に

「年齢のせいだなと思わないほうがいい」高齢者の7人に1人が“認知症予備軍”?! 早期発見へ見逃せない“サイン”
