日本のコンビニの先駆け、セブン-イレブンが誕生から50年を迎えました。私たちの生活になくてはならない存在となったコンビニですが、今後の成長のカギを握るのが「食品」です。
先ほど始まった50周年のイベント。会場に姿を見せたのは、生みの親・鈴木敏文名誉顧問です。
セブン&アイHD 鈴木敏文名誉顧問
「今後とも若い人たちにより力を出していただいて、セブン-イレブンが全国、あるいは全世界で羽ばたけるようにしてもらいたい」
1974年、一号店は江東区豊洲に誕生しました。当初は朝7時から夜11時までの営業でしたが、まもなく、24時間営業に。これが日本のコンビニの基礎となりました。
その後、順調に売り上げを伸ばし、今年2月の時点で国内の店舗数は2万1000店超え。今や、祖業である総合スーパー「イトーヨーカ堂」にかわり、セブン&アイグループの稼ぎ頭にまで成長しました。
その牽引役となったのが「食品」です。
セブン-イレブン・ジャパン 永松文彦社長
「常識を変える。チャレンジする。その象徴として、一番はおにぎりだと思う」
「おにぎりは家庭でつくるもの」だった時代に海苔とごはんを別のフィルムで巻き、パリパリの食感を保つ工夫で大ヒット。今や、年間22億個が売れる国民食に。
「データ」にいち早く目をつけたのも、強みとなりました。
記者(1996年)
「POSシステムです。どんな人がこれを買っていったのかということをインプットすることによって、お買い物の精算をしながら、マーケティングまでできるということなんです」
天候などから需要を予測して、売れる物と売れない物をリアルタイムで分析し、在庫を徹底管理。店舗の発注データを本部と配送センターが共有するなど物流の効率化も図り、流通業に革命を起こしました。
一方、飽和状態にも見えるコンビニの未来については…
セブン-イレブン・ジャパン 永松文彦社長
「コンビニエンス(ストアは)飽和じゃないかというのはかなり前から言われているが、ニーズを汲み取ることで成長できている。食の差別化という点をより強化をしていきたい」
誕生から半世紀。来店客の高齢化や少子化など課題が山積する中で、食品事業を軸に新たな成長戦略を打ち出せるかが焦点です。
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