20日は二十四節気の一つ「穀雨(こくう)」穏やかに降る雨が穀物など農作物を潤す頃とされています。高知県四万十町の公園でおよそ3000本のツツジの花が国道沿いを彩っています。

四万十町大正の国道381号沿い、道の駅向かい側の高台にある「轟公園」です。石の風車(ふうしゃ)のモニュメントがある公園の斜面や周辺には、キリシマツツジやヒラドツツジなど4種類のツツジが合わせて3000本ほど植えられています。

4種類のツツジが合わせて3000本ほど植えられています

四万十町の大正地域振興局によりますと公園全体では花のピークは過ぎていますが、あちらこちらで部分的に深紅や白、薄紫色の鮮やかな花が咲き誇り、訪れた人たちの目を楽しませています。

訪れた人たちの目を楽しませています

(訪れた人)
「(Q.気分は?)少し若かったらまだえい!」
「上等、楽しい!」

「心が落ち着くという感じになりますね。爽やか。新緑の中に色とりどりのツツジがあって素晴らしい所だと思います」

日中の最高気温は本山と四万十市江川崎で26.7℃を観測するなど県内16観測地点のうち、9か所で今年最高となりました。21日の県内は概ね晴れの天気となる見込みだということです。