1年生ながらチームトップの194cm 冨永蓮太選手
そして、もう一人は1年生の冨永蓮太選手。
小林高校のプレースタイルに惹かれて、福岡県の中学校からやってきました。


(小林 冨永蓮太選手・1年)
「寮の生活とかも規則正しいので、3年間自分を見つめ合う時期と自分を成長させる3年間として、ここを選んだ」

冨永選手の身長は、1年生ながらチームトップの194センチ。
中学3年のときにはジュニアのウィンターカップに出場し、優勝した経歴の持ち主です。

(小林 石川祐二監督)
「まだ入ってきて間もないので、生活に慣れることが精いっぱいの状況で、この合宿というところだが、自分に厳しくジャパンの合宿では思いっきり自分らしさを出してほしい」

全員が寮生活の小林 2人の関係性は・・・
実は、小林高校のバスケ部は、全員が寮生活。
橋口選手に、入学したばかりの冨永選手について聞いてみると、意外な答えが・・・

(小林 橋口幸輝選手・2年)
「蓮太はこの大きい体なのに、寮生活では甘えてきたりちょっかい出してきたり、すごくかわいい後輩」
(小林 冨永蓮太選手・1年)
「先輩に夜、わがまま言ってみたり、ちょっと甘えたりはしている」

(大田愛理リポーター)「兄弟とかいる?」
(冨永選手)「います」
(大田リポーター)「末っ子?」
(冨永選手)「いや、一番上です(笑)」
部活以外でもこうした普段の生活の中で絆を深めています。
(小林 橋口幸輝選手・2年)
「蓮太は中学校でもいろいろ経験豊富だと思うので、そこを逆に自分も学ばせてもらうという気持ちでこのキャンプに臨んで、自分も蓮太もしっかり小林高校を背負って頑張っていきたい」

レベルが上がるにつれて 自分がどれだけの選手のかというのも試せる
2人の将来の夢は、もちろんプロへの道。
その通過点となる「日本代表」をかけたキャンプでの活躍に期待が高まります。
(小林 冨永蓮太選手・1年)
「自分よりもでかい人もいれば、速い人もいて、何もかもが自分の経験。そういうところで(日本代表キャンプは)本当にすごく楽しみにしている」

(小林 橋口幸輝選手・2年)
「上のレベルになっていくにつれて、自分がどれだけの選手のかというのも試せるので、自分が最も力を発揮できて、しっかりと次に繋げられるように頑張っていきたい」

16歳以下日本代表のエントリーキャンプは今週の23日から3日間、福島県で行われます。
※MRTテレビ「Check!」4月20日(木)放送分から