白神山地の景観を楽しむことができる青森県鰺ヶ沢町の遊山道が、ことし白神山地世界自然遺産登録30周年を迎えるにあたり、4年ぶりに利用が再開されました。

20日は鰺ヶ沢町の平田衛町長や関係者が現地で開山式を行い、利用者の安全を祈願しました。「白神の森遊山道」はブナの原生林を観察できる施設として1997年にオープンしました。ピーク時の2013年には年間2万人以上が訪れましたが、クマの出没が相次いだため2019年9月から利用を休止していました。

町ではことし、白神山地世界遺産登録30周年を迎えるにあたり白神山地の魅力を再認識してもらうため、安全に配慮した上で4年ぶりに利用再開を決めたということです。

※鯵ヶ沢町 平田衛 町長
「閉山中もカメラ等で状況を把握して危険性も少なったことや当然ガイド付きで案内し(安全対策は)徹底していきたい」

20日は式の後、町内の小学生が遊山道を歩き、ガイドから白神山地の生態系などを学びました。「白神の森遊山道」は4月22日から土日・祝日はガイド付きのトレッキングが用意されていて、平日はガイドの予約が必要だということです。