三月場所で11勝を挙げた若元春など福島市出身の大相撲力士「大波三兄弟」のますますの活躍を祈って地元からプレゼントです。贈られたのは、ちゃんこ鍋に使う県産のブランド豚です。

東京・日本橋にある大相撲の荒汐部屋。三月場所で11勝4敗の好成績を収めた次男の若元春や幕下の長男・若隆元は来月の五月場所にむけて、19日も汗を流していました。

三男の関脇・若隆景は先場所のけがのため、当面治療とリハビリに専念しています。こうしたなか、大波三兄弟の今後の活躍を祈って、ちゃんこ鍋に使ってもらおうと、JA全農福島は県産のブランド豚「麓山高原豚」3頭分、165キロを直接プレゼントしました。

地元からのプレゼントに、若元春関は・・・。

若元春関「故郷からの応援は一番ありがたい。故郷のことも恋しくなるので、地元のものを食べて来場所に向けて頑張ろうと思う。弟が不在の分しっかり成績を残して、福島の皆さんにも若隆景がいないから物足りないと思われないように頑張りたい」

大相撲五月場所は、5月14日から始まります。