魚津水族館は19日フンボルトペンギンの赤ちゃんが、今月2羽生まれたと発表しました。水族館で2羽同時期に生まれるのは10年ぶりです。
水族館によりますと、今月9日と13日にフンボルトペンギンのひなが誕生したということです。
このうち今月9日に生まれたひなは、仮の名前が「ピヨロク」。親はアッシュ(オス、3歳)とピヨサン(メス、5歳)です。
また、今月13日に生まれたひなは、仮の名前で「ピヨシチ」。親は18歳のオスと26歳のメスです。
2羽のひなとも今のところ性別は不明です。成育は順調で、現在は展示スペースの裏にある巣の中にいます。
6月中旬から下旬には巣立ちを迎え展示スペースの表に出てくるようになり、ひな同士がじゃれあう姿が見られるということです。
魚津水族館はあす(4月20日)から、フンボルトペンギンの展示を再開する予定です。これまでは高病原性鳥インフルエンザの感染防止のため去年12月から展示を休止していました。えさやりの様子が見られる11時20分ごろのイベント「お食事タイム」も再開するということです。














