味噌や醤油の製造などを手掛ける新潟県長岡市の企業が今までにないクラフトビールを開発しました。イメージしたのは、長岡を代表するあのグルメです。

そのビールを開発したのは長岡市の平成ブルーイング。味噌や醤油の販売などを手掛ける会社「ホクショク」のクラフトビール事業部です。

こちらが開発した今までにないビールとは?

【ホクショク佐藤雅史さん】「生姜醤油ラーメン これもビールなんです」

なんと!長岡を代表する生姜醤油ラーメンをビールにしてしまったのです。果たしてそのお味は?

【記者リポート】「爽やかです。最初はビール感が強いんですけど、飲み終わった後にほのかに生姜とか醤油の香りが口の中に残る」

【ホクショク 佐藤雅史さん】「ビールは最近造り始めたところですが、そこにしょうゆの要素も含めてビールにしたかった」

【記者】「もともと醤油製造をやっていて、そこにビールを組み合わせたらどうだろうということですよね」

ホクショクは去年クラフトビールの製造を始め、長岡を全国にPRする起爆剤として今回、生姜醤油ラーメンビールを開発しました。予想以上の反響で、県内外から注文がきているということです。

【ホクショク 佐藤雅史さん】「今後はしっかりとラーメンスープのようにだしをとったバージョンとか、名前と実際飲んだところのギャップで喜んでもらえたらありがたいなと思います」

新進気鋭のクラフトビール。今後、長岡を代表するビールになるかもしれません。