全国に店舗を展開する大手アウトドアメーカーが地方の活性化に向けて高知県と協定を結びました。アウトドアイベントを中心に、観光客を呼び込む取り組みを進めるということです。

県と協定を結んだのは大手アウトドアメーカーのロゴスコーポレーションです。ロゴスコーポレーションはアウトドア商品を中心に全国に83店舗を展開。県内ではいの町や須崎市でアウトドア施設をオープンさせるなど積極的に事業規模を広げていて、今回の協定で、産業振興、環境保全、防災活動、地方創生の4つの項目について連携していくことになりました。特に、須崎市のロゴスパークでアウトドアイベントを開催し、地域の活性化につなげていきたいとしています。

(ロゴスコーポレーション 柴田茂樹 社長)
「特に子どもたちが手軽に遊びに来られるような施設を作っていくことで親御さんたちも一緒になって子どもの笑顔を見にロゴスの施設にやってくるそんなテーマパークがたくさん作れたらと思う」

ロゴスコーポレーションはこれまでにいの町、須崎市とも協定を結んでいます。コロナ禍によるアウトドアブームの中、県内の観光振興に期待が高まります。