爆発事件の影響は長野県軽井沢で開催中のG7外相会合でも出ています。
警察官
「通行証ってあります?」
記者
「ないんです」
警察官
「通行証ないと直進できないんですよ。右折していただくしかないんですけど」
事件を受け、警備が強化されました。また、統一地方選挙の選挙戦でも…
記者
「こちらの会場では自民党幹部の応援演説が予定されていますが、警備の人数3倍以上に増やして態勢を強化しています」
金属探知機を使った手荷物検査のほか、警備犬も投入されるなど、厳しい警備態勢が敷かれました。
演説を聞きに来た地元住民
「カバンの中、全部開けて検査しました。別に良いと思いますよ。ああいうことがあったからね」
「すごいね、ちょっと異常かなと思うくらい」
有権者も「異常」と驚く警備態勢。しかし、実はアメリカでは。
記者(米・ペンシルベニア州 2020年)
「トランプ氏の集会までまだ4時間あるんですが、会場の外では支持者が長蛇の列を作っています」
大統領選の集会や政治的なイベントでは、厳しい手荷物検査は当たり前。セキュリティーチェックの前には、しばしば長い行列ができ、誰もが気軽に様子を覗ける雰囲気ではありません。
結果的に支持者ばかりが集まり、政治的分断を象徴する光景ともいえます。
TBSテレビ政治部 川西全 官邸キャップ
「日本で金属探知機を入れたり、ボディチェックを行えば、なんとなく候補者をみてみたい通りがかりの人たちは、敬遠することも想定されます。政府内からは、安全面を確保するには街頭演説をなくすしかないとの声も出ていますが、アメリカのようになれば、政治的な二極分化が進むおそれもあります。日本の選挙戦も分かれ目に来ているといえそうです」
こうしたなかで、岸田総理はきのう、聴衆とグータッチをして回るなど、通常の選挙活動を続けました。
総理周辺
「『暴力的なことに対して、こっちが騒ぎ立てるのは良くない』という総理の判断だ」
野党側も選挙活動の重要性を強調します。
立憲民主党 泉健太 代表
「多くの有権者の皆さんと触れあうことは大事だし、決して暴力を前提に政治が活動を制約させてはいけないと思ってますから」
安全面の強化と不特定多数へ訴える機会の確保を天秤にかけながらの選挙戦が展開されています。
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