4月14日~16日のドラゴンズ。ジャイアンツとの3連戦を勝ち越しました。15日には中京大中京高校出身の同級生対決が実現しました。

15日のジャイアンツ戦。先発したのはWBC優勝メンバーで、中京大中京高校出身の髙橋宏斗投手(20)。

2回表ノーアウト満塁のピンチで迎えたのは、高校時代の同級生で親友の、中山礼都(なかやま らいと)選手(21)。


2020年のドラフト会議で指名を受けた2人は、揃ってCBCテレビ「チャント!」に生出演。対決を予想してもらうと…。

(中京大中京高校・当時 髙橋宏斗投手)
「中山は粘り強いバッターなので、自分が一番得意なインコースのストレートで打ち取りたい」

(中京大中京高校・当時 中山礼都選手)
「宏斗の一番自信のある直球を、センター前ヒット打ちたい」


運命の対決。結果は?

髙橋宏斗投手の渾身の156キロをセンター前に運ばれ、中山選手に軍配が上がりました。

髙橋宏斗投手は4回に、侍ジャパンメンバーだった大城卓三選手(30)にホームランを打たれるなど、5回を投げて3失点。負け投手になりました。


16日は、高校卒業4年目の同学年コンビが躍動しました。

初回まずは3番三重県松阪市出身の岡林勇希選手(21)が先制のタイムリースリーベースを放ちます。

2回には4番、愛知県半田市出身の石川昂弥(いしかわ たかや)選手(21)が、バットを折りながらも復帰後初タイムリー!


1点差で迎えた5回には、岡林選手がヒットで出塁すると、石川選手もヒットで続き、2人でチャンスメイク。

5番、細川成也選手(24)のタイムリーなどでリードを広げ、ジャイアンツに勝利。ドラゴンズ上位浮上へ!シン3、4番コンビの活躍に期待です。


(中日ドラゴンズ 岡林勇希選手)
「僕が打てなくても昂弥が返してくれると思ったので少し気が楽でしたけれど、何とか結果が出て良かったです」


(中日ドラゴンズ 石川昂弥選手)
「早く1本ホームラン打てるように頑張りたい」