ニューヨーク、ブロードウェイで35年という最長の公演記録を持つミュージカル「オペラ座の怪人」が、惜しまれつつ幕を閉じました。

最終日、16日の公演には、作曲者のアンドリュー・ロイドウェバーさんや初演時の歌手らが駆けつけました。

「オペラ座の怪人」は、パリ・オペラ座の地下に住む仮面の男が女性ソプラノ歌手に思いを寄せるというストーリーです。

1988年1月の初日以降、公演回数は1万3千回以上に上っていました。新型コロナの感染拡大で休演したのち、再開を果たしたものの、チケットの売り上げが伸び悩み、今年2月に公演終了が発表されていました。