JR東日本新潟支社によりますと、磐越西線の下りを走る臨時列車「快速 喜多方しだれ桜満喫号」で16日エンジンに不具合があり、およそ2時間にわたり運転を見合わせました。17日は始発から通常通り運行しています。

列車は福島県の会津若松駅午後3時27分発、新津駅行きの7両編成です。午後6時ごろ、阿賀町の津川駅でエンジンに不具合があったということです。

「快速 喜多方しだれ桜満喫号」は福島県喜多方市で1984年に廃線となった旧日中線の跡地の一部を遊歩道として整備した「日中線しだれ桜並木」が見ごろを迎えたのに合わせて企画された臨時列車です。乗客は210人が乗っていて、体調不良を訴えたり、けがをしたりしている乗客はいないということです。