4年に一度の統一地方選挙の後半戦が、4月16日から始まりました。このうち、任期満了に伴う静岡県富士宮市長選挙が告示され、現職と新人による一騎打ちの選挙戦に突入しました。
富士宮市長選挙に立候補したのは届け出順に、4期目を目指す現職の須藤秀忠さん(76)と、元・富士宮市議会議員で新人の望月則男さん(44)の2人です。
<現職 須藤秀忠候補>
「もうそろそろ代わったっていいじゃないかという話もあるが、私の情熱はまだはち切れんばかりで、まだまだ若い人には渡せない強い思いがあります」
須藤さんは、新型コロナ対応で3期目にできなかった子ども医療費の無償化といった、子育て支援策の強化などを掲げています。
<新人 望月則男候補>
「郷土史博物館、残り3年あればできてしまうんです。知っていながら何も言わないで、ずっと過ごすってことは僕にはできませんでした」
望月さんは、市が建設を計画する「郷土史博物館(仮称)」を白紙にし、その予算を医療や子育てに充てるべきなどと訴えています。
富士宮市長選は4月23日に投票が行われ、即日開票されます。
このほか、沼津市・熱海市・三島市・富士宮市・富士市・下田市・湖西市で市議会議員選挙が告示され、選挙戦に入りました。
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