ロシアの民間軍事会社、「ワグネル」の創設者がウクライナ侵攻をめぐり、「作戦の終了」に初めて言及しました。
民間軍事会社「ワグネル」の創設者、プリゴジン氏は14日、声明を発表し、ウクライナ東部や南部の一部をロシア側が占領していることを踏まえ、「作戦の終了を宣言し、ロシアが計画した成果を達成したと周知することが理想的だ」と表明。
侵攻1年に当たる今年2月24日時点の前線を停戦ラインとすべきだと主張しました。
また、侵攻を続けても占領地域をこれ以上拡大させるのは困難との認識を示し、ウクライナの反転攻勢でロシアが敗北する可能性にも言及しています。
ただ、こうした一方的な主張を受けてウクライナ側が妥協する可能性は低く、プリゴジン氏は声明の中で戦闘継続の姿勢も示しています。
プリゴジン氏が今回声明を出した真意は不明ですが、自らの存在感をアピールする狙いもあるとみられます。
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