岸田総理が衆院補欠選挙の応援演説を行う予定だった和歌山県の雑賀崎漁港で、爆発音が発生しました。警察は発煙筒らしきモノを投げ込んだ男を威力業務妨害で逮捕しました。
午前11時30分ごろ、和歌山県・和歌山市の雑賀崎漁港で爆発音が鳴りました。この現場では、衆議院和歌山1区の補欠選挙で岸田総理が応援演説をする予定で、多くの聴衆が集まっていました。
警察によれば、発煙筒を投げたとみられる男を威力業務妨害の疑いで逮捕しました。
岸田総理は無事で、安全な場所に退避しましたが、自民党本部によりますと、岸田総裁自身の判断で各会場の安全対策をしっかり取った上で、きょうの和歌山県・千葉県での街頭演説は予定通り行うということです。
岸田総理
「この会場に来る前、先ほど雑賀崎の演説会場において、大きな爆発音が発生をいたしました。詳細は警察の方で調べていただいておりますが、いずれ、そこの多くの皆さん方にご心配をおかけした。ご迷惑をおかけしたこのことについてはお詫びを申し上げながら」
岸田総理は午後0時半過ぎに和歌山市内の演説会場に到着し、爆発についてこのように触れました。
現場に居合わせたJNNの記者によりますと、総理は漁港に到着後、視察や刺し身などの試食、記念撮影などを行っていました。その後、会場前方に総理が移動した直後に男が何かを落とし、爆発音が聞こえたということです。会場からはどよめく声が上がったとしています。
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