4月11日、名古屋駅近くの鉄道の高架下にぶつかり、現場からそのまま走り去ったバスが見つかりました。

愛知県警は事故不申告などの疑いで運転していた男性から事情を聴いています。


(視聴者提供)
「あああ。もうムリでしょ。いや、ムリだって。いやもうムリだってば!」

4月11日の夕方、名古屋市中村区でバスが名鉄の高架下を通り抜けようとしてぶつかり、そのまま走り去りました。
バスは左折する際に左側の窓ガラスが接触して動けなくなったとみられます。


警察は周辺の防犯カメラの映像などからバスを特定しました。見つかったバスは、高架下にぶつかったとみられる場所のガラスが割れていました。


(森本琴衣記者リポート)
「名古屋駅近くで立ち往生したバスです。左の窓ガラスが大きく割れています」

警察によりますと、バスを運転していたのは40代の男性で、当日は、名古屋市内のホテルに、乗客を送る途中だったということです。


警察は事故不申告などの疑いでこの40代の男性から事情を聴いていて、今後、書類送検する方針です。