新潟県と各市町村の教育委員会が今年度の施策を共有する会議が開かれ、学校教育の重点や教職員の働き方改革について方針を確認しました。

この会議は県教育委員会が県内30市町村の教育長に対して、今年度の教育施策のポイントを説明するものです。

【新潟県教育委員会 佐野哲郎教育長】
「将来が不確実な時代で、生涯学び続けられることが大事。子どもたちが“学び方を学ぶ”ことが大切になってくる」

新潟県教育委員会は今年度からこれまでのキャリア教育を拡充し起業家的なマインドを養う「アントレプレナーシップ教育」を展開。チャレンジ精神や探求心を育み、子どもたちが「予測困難な時代」を生き抜くための力を身につける教育を推進しています。

そのほか、いじめや不登校に対する教職員の指導力・対応力の向上や、教職員の多忙化の解消に向けた取り組みなども説明し、重点施策について意識の共有を図りました。