沖縄県の宮古島周辺で陸上自衛隊のヘリコプターが消息を絶った事故で、海上自衛隊のダイバーによる飽和潜水が始まりました。海中で見つかった隊員とみられる姿を目視で確認します。
防衛省関係者によりますと、きのう午後10時前、宮古島の西にある伊良部島近くの海域で、海上自衛隊の掃海艇が音波で何かがあることを確認した後、水中カメラを使って隊員や機体とみられるものを海中で見つけました。その後も夜通し捜索が続けられ、あらたに複数の隊員とみられる姿が海中で発見されたということです。
また、防衛省関係者によりますと、海上自衛隊のダイバーによる飽和潜水が始まりました。海中で見つかった機体や複数の隊員とみられる姿を目視で確認を行います。
また、政府関係者によりますと、機体を引き上げるためのサルベージ船はすでに九州で待機しているということです。
ヘリには陸上自衛隊第8師団の坂本雄一師団長を含む隊員10人が乗っていましたが、海底の地形が複雑であることや潮の流れが速いことから捜索が難航していました。
注目の記事
謎に包まれた古代の鏡「三角縁神獣鏡」が映し出す古の出雲の姿とは? 島根大学・岩本崇准教授が濱田青陵賞受賞

「いまでも5日は苦手」事件と向き合い続けた父親 娘のストラップはいまも… 20年以上続けたブログにも幕を下ろし 廿日市女子高生殺人事件から21年


”箱乗り”車が横転→16歳少女2人が死傷「命を預けろ」運転していた22歳男と少年少女3人の関係、当日夜は…危険運転致死傷事件①【判決詳報】

【全文公開】高市早苗氏の勝利演説「働いて働いて働いて働いて働いて参ります」自民党で初の女性総裁

DV被害者の証言「お前、逃げられると思うなよ」子ども3人を連れてシェルターへ…精神的にも経済的にも支配され孤立 被害者を守るワンストップの支援の必要性

“しゃっくり” は人間がかつて魚だった名残り?「横隔膜のけいれん」は間違いだった 見過ごせない重い病気のサインにも
