再整備が進められていた高知城の丸ノ内緑地の工事が完了し、リニューアルを記念したセレモニーが開かれました。
3月末に再整備が完了した高知城の丸ノ内緑地では14日朝、記念のセレモニーが開かれ、新たに整備された花壇に花が植えられたほか、こうちまち保育園の園児達が風船を飛ばしリニューアルに花を添えました。丸ノ内緑地は1976年、移転した高知市中央公民館の跡地に整備されましたが、国の史跡となっている高知城の敷地内にあるため、大規模な整備が行われませんでした。その間、木が生い茂ったり設備が老朽化したりしたため、高知市が2020年から3億2000万円かけて工事に着手し、開放的な空間に生まれ変わりました。
(高知市 岡崎誠也 市長)
「(高知城の)天守閣がすごくきれいに見えるようになったので、我々が想像していた以上に、新しくいい公園ができたと改めて思う」
市は今後、県民や観光客の“憩いの場”として、また、イベントでも活用する方針です。














