全国のさまざまな流派の作品が一堂に集まる「日本いけばな芸術中国展」が岡山市北区で始まりました。
大胆に生けられた花や木の美しさを、素朴な温かみを持つ備前焼の花器が際立たせます。生け花の普及をはかろうと1966年に設立された日本いけばな芸術協会が主催する生け花展で、岡山では15年ぶりの開催となりました。
会期中は全国26の流派の246作品が、入れ替えられながら展示されます。
(日本いけばな芸術中国展 小林明実行委員長)「日本全国から家元も来られていますし、それぞれの流派の個性も比較しながら楽しんでいただきたいと思っております」
「日本いけばな芸術中国展」は17日まで、岡山高島屋で開かれています。