甲府市の遊亀公園附属動物園のリニューアル後の姿が明らかになりました。
レッサーパンダを新たに迎える他、展示の仕方も動物本来の生態を観察できるよう工夫されます。

甲府市が発表したレイアウトでは橋を挟んで北側と南側に「ふれあい」「草原」「森林」「水辺」の4つのエリアが設けられます。
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入口にビジターセンターがあり「親子動物教室」など様々なレクリエーションが行える空間が設けられます。
センターの先はモルモットやうさぎがいる「ふれあいエリア」で、動物に触れることやポニーの乗馬体験ができます。
さらに進むと「草原エリア」に入り、人気のゾウを始めライオンやマレーグマなどの勇壮な姿を目の当たりにできます。
中央の橋を渡ったら「森林エリア」です。見どころはテナガザルの展示で木々をダイナミックに飛び回る姿を観察できます。
またレッサーパンダを新たに迎え、その小屋も設置される予定です。
最後は南側の「水辺エリア」でペンギンやフラミンゴなどのかわいらしい姿を楽しめます。
樋口雄一甲府市長:
多くの方々に長く愛され親しまれる動物園を目指すとともに、子ども育む街の環境教育の場の一つとなるよう着実に整備をすすめていく。
新たな動物園のオープンは2027年の予定です。