福島第一原発の処理水について、海に放出する方針の決定から、2年となるのを前に、内堀知事は風評対策に万全を期すよう改めて政府に求めました。
福島第一原発にたまりつづける処理水について、政府が海に放出する方針を決めてから、13日で2年となります。政府と東電は、今年の春から夏ごろの放出を目指していますが、県内外で放出に反対する意見は、根強く残っています。
こうした中、内堀知事は、政府と東電に対し、次のように求めました。
内堀知事「正確な情報発信あるいは風評対策に万全を期す、福島県として幾度も訴えているが、それに対し誠実に対応していただくことを願っている」
その上で、国際機関と連携し、科学的な事実に基づく情報発信も改めて求めました。














