■MLB レイズ 1ー0 レッドソックス(日本時間11日、トロピカーナ・フィールド)
レッドソックス・吉田正尚(29)が敵地・レイズ戦に“4番・レフト”で2試合ぶりに先発出場、4打数1安打で2試合ぶりのヒットを放った。
ア・リーグ東地区で開幕から9連勝と勢いに乗るレイズ。同地区のライバルにこれ以上離されたくないレッドソックスの吉田は1回の第1打席、レイズ先発、J.ビークス(29)と対戦。初対戦のピッチャーの球筋を確認し、カウント2-2からの6球目、外角低めの151キロのストレートをしっかりとコンタクト。鮮やかなバットコントロールで逆方向へ弾き返しレフト前へ2試合ぶりのヒットを放った。
第2打席はサードファールフライに倒れたが7回の第3打席はレイズ3人目、左腕のG.クレビンジャー(28)にカウント1-2と追い込まれ、最後は外角低めのスライダーに空振り三振。
0-1と1点リードされた9回の第4打席は、レイズの5人目、P.フェアバンクス(29)の158キロのストレートに差し込まれピッチャーゴロ。吉田は4打数1安打、レッドソックスがレイズに敗れ、レイズは開幕から10連勝となった。