対話型AI「チャットGPT」を開発したアメリカのオープンAI社のアルトマンCEOと岸田総理が面会したことを受け、政府はAIに関する各省連絡会議を設置する方向で調整に入りました。
アルトマンCEOは岸田総理や自民党議員らとの懇談で、「日本関連の学習データのウエイト引き上げ」や「政府の公開データなどの分析提供」「日本の若い研究者や学生などへの研修・教育提供」など7項目を提案しました。
また、将来的な日本法人の設立検討なども伝えたということです。
政府関係者によりますと、オープンAI側の提案を受けて、政府は経産省や総務省などによる各省連絡会議を設置し、具体的な検討を行うということです。
岸田総理
「新しい技術が登場し、利用されている。そうしたことの一方で、プライバシーとか著作権といったリスクも指摘をされている。そうした状況について意見交換をしました」
岸田総理は、アルトマンCEOとの面会についてこのように述べたうえで、国際的なルール作りについても意見交換したとしています。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

かわいさ=痩せていること?「ありのままじゃ駄目なのかな?」 ”世界トップレベル”に痩せている日本人女性 「ルッキズム」が引き起こす無理なダイエットの危険性

「ひみ寒ぶり」記録的不漁でブリ丼4380円 目当ての観光客も高値に戸惑い 北陸の港町に”経済効果10億円”もいつ富山湾へ

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本









