日本時間の9日に大会4日目を迎えるゴルフの祭典「マスターズ」の、今大会の優勝賞金が発表された。今年は324万ドル(約4億2800万円)、賞金総額は1800万ドル(約23億8000万円)でいずれも過去最高だった。
これまでの最高は去年で、賞金総額1500万ドル(約18億7000万円)、優勝賞金207万ドルだった。松山が優勝した2021年は総額1150万ドル(約12億6100万円)、優勝賞金は約2億2700万円だった。
通常、ゴルフトーナメントの賞金総額は大会発表時に決まっているが、マスターズはパトロンと言われる観客の入場料、グッズ収入等でその年の賞金が決定されるため、例年第3日に発表される。
ちなみに、第1回大会の優勝賞金は1500ドル(1934年・優勝はアメリカのホートン・スミス)、総額は5000ドルだった。