愛媛県宇和島市の日本庭園「天赦園」では、名物のノボリフジが見ごろを迎えていて、雨に映える白い花が訪れた人を楽しませています。

国の名勝に指定されている宇和島市の天赦園では、池にかかる長さ24メートルのアート型の藤棚で今年も白玉フジが見ごろを迎えています。

白玉フジは枝の上に向かって花を咲かせることからノボリフジとも呼ばれ、庭園のシンボルとして親しまれています。

今年は暖かい日が続いたため、例年より1週間ほど早く満開を迎えました。

7日はあいにくの雨となりましたが、しっとりと濡れたノボリフジが甘い香りを漂わせ、訪れた人たちは雨に映える白い花を楽しんでいました。

天赦園のノボリフジは来週いっぱい楽しめそうだということです。