宮城県東松島市議会の副議長が、市の職員を恫喝しパワハラを行なった可能性が極めて高いと指摘され辞任しました。

東松島市 熊谷昌崇議員:
「精神的苦痛を被ったのであれば、心よりお詫びを申し上げます。ただ間違った発言はしているつもりはありません」

東松島市 熊谷昌崇議員

東松島市議会の熊谷昌崇議員は今年2月、中学校の入学記念品として贈られる運動着を巡り、市の幹部職員に対し、「言っていることが分からないのか」などと語気を荒らげたとされています。

こちらがその運動着。

去年、市内3つの中学校の新入生に無償で配られました。しかし、学校指定の運動着ではないため、学校によっては体育祭や中総体での着用を認めない時期がありました。

このため熊谷議員は、学校指定の運動着を配った方が良いと、複数回、教育委員会に求めたということです。

東松島市 熊谷昌崇議員:
「体操着を税金で買って記念品で配布するということは、正規のものを買うのは当たり前ではないかと思う。言っていることが分からないのかというのは、正規の体操着を配らないのはなんでと」

市の職員は、精神的な苦痛を受け軽い睡眠障害となり、市の委員会は、パワハラに該当する可能性が極めて高いとの結論を出しました。

熊谷議員は、6日付けで副議長を辞任しましたが、議員辞職は否定しています。

記念品の運動着について東松島市教育委員会は、「東京五輪をきっかけにスポーツ健康都市宣言をしており、夏の部活動などで使ってもらおうと配布を決めた」と説明しています。