Jリーガーやなでしこ多数輩出「JFAアカデミー福島」

「JFAアカデミー福島」は、2006年、日本サッカー協会が「Jヴィレッジ」を拠点に開校した中高一貫で「エリート選手」を養成する専門校です。選手たちは寮生活で近くの中学・高校に通いながらサッカーの練習に励んでいました。

しかし、2011年の震災、原発事故でJヴィレッジは一時閉鎖。アカデミーは静岡県に拠点を移して活動を続けていましたが、2021年4月から「男子」が段階的に県内に戻り、来年4月には女子の6学年すべてが県内に戻る予定です。

これまでの卒業生にはいまJリーグやなでしこリーグで活躍している選手も数多く、白河市出身でワールドカップや五輪に出場した遠藤純選手もいます。

今年の新入生の中にも、未来の日本代表がいるかもしれません。