特徴的な青い備前焼で知られる作家・小西陶蔵(とうぞう)さんの作陶展が、5年ぶりに岡山市北区で開かれています。

表面が青白く輝く備前焼の香炉です。

作陶生活は50年。備前焼作家・小西陶蔵さんの「温故知新」と題した作陶展です。

備前の伝統的手法と革新的な技を融合した最新作、約60点が展示されています。

ハンドバッグをイメージして造られた「花入れ」は、伝統的な花器を現代の生活様式や美意識に合うようにデザインしました。

(備前焼作家 小西陶蔵さん)「生活に潤いを与えるようなものを作って、それを第一義に考えてやっております」

小西さんの作陶展は、今月(4月)11日まで天満屋岡山店で開かれています。