松山大学(愛媛県松山市)が、デジタル人材の育成に向けた新たな学部「情報学部」の設置に向け検討を進めていることがわかりました。

松山大学によりますと、デジタル技術を活用して地域活性化などに向けた人材を育成するため新たに「情報学部」の開設に向け、学内で検討を進めているということです。

新たな学部は、定員が100人から120人ほどで、来年3月に国へ申請し、再来年4月の開設を目指していて、校舎は文京キャンパスの施設改修を想定しているということです。

人口減少が進む中、松山大学では高度な知識を備えたIT人材の育成を目指す国の方針や愛媛県などの要望に応えようと検討を始めたもので、3日に検討委員会を設置しました。

新たな学部が開設されれば2006年の薬学部以来となります。