インド北東部の山岳地帯で4日、大規模な雪崩が発生し、これまでに観光客7人が死亡しました。

インド陸軍などによりますと、北東部シッキム州にある山岳地帯で現地時間の4日午前11時半ごろ、大規模な雪崩が発生しました。

近くにいた30人近くが雪崩に巻き込まれたとみられ、これまでに27人が救出されましたが、7人の死亡が確認されたということです。また、10人以上がけがをして病院に運ばれています。

在インド日本大使館が現地当局に確認した情報によると、死亡した7人はいずれもインド国内からの観光客で、現在のところ、日本人が雪崩に巻き込まれたとの情報はないということです。

現場の山岳地帯は、中国との国境近くにあり、インド都市部からも多くの観光客が訪れる人気スポットとして知られています。